カタカナ言葉 専門用語 ― 2011/07/17 17:54
カタカナ言葉を使うとカッコイイ、という話があった。
さも事情通で業界通であるかのように、それを使う者を演出してくれる、という趣旨であった。
なぜにカタカナなのかというと、輸入物が多いからじゃないかと思う。
日本はビジネスにおいても福祉に関しても、欧米の後追いをやっている後進国なのだろう。
加えて、官公庁発信のお役所製カタカナ言葉も少なくない。
その言葉を理解する者間においては、短い言葉でニュアンスまで伝える事が出来て諜報であると思うし、なによりその言葉を勉強して知っているという事実が、ある程度のレベルに達している人間であることを証明してくれているようなものだから、無駄な説明を省略する事が出来て効率的ともいえる。
一方、そのカタカナ言葉を理解しない者にとっては、そこに大きな壁があるようなもので、会話や議論に飛び込む事がためらわれる。
自分は最低限の知識もない門外漢である、と感じないわけにはいかない。
便利な言葉である一方、他者を排除する言葉でもあるというわけだ。
その特殊な世界の内側で解決する問題ならば不都合はないが、業界の外に向けて発信が必要な場合には、そのままというわけにはいかないだろう。
ここからが言いたい事なのだが、一般人に向けて通じるはずもないカタカナ言葉・専門用語の類を当たり前のように披露する人種が確かにいる。
そういう輩は、私には馬鹿かナルシストにしか見えない。
自分が事情通・専門家である、といった事を示したいという意図があるのか、あるいはそれに慣れすぎて誰にでも通じると勘違いしているのか。
小学校5年生にもわかるような言葉と表現で、という、プレゼンの基本姿勢を先日習ったばかりだが、これをそのまま教えてあげたい気分だ。
さも事情通で業界通であるかのように、それを使う者を演出してくれる、という趣旨であった。
なぜにカタカナなのかというと、輸入物が多いからじゃないかと思う。
日本はビジネスにおいても福祉に関しても、欧米の後追いをやっている後進国なのだろう。
加えて、官公庁発信のお役所製カタカナ言葉も少なくない。
その言葉を理解する者間においては、短い言葉でニュアンスまで伝える事が出来て諜報であると思うし、なによりその言葉を勉強して知っているという事実が、ある程度のレベルに達している人間であることを証明してくれているようなものだから、無駄な説明を省略する事が出来て効率的ともいえる。
一方、そのカタカナ言葉を理解しない者にとっては、そこに大きな壁があるようなもので、会話や議論に飛び込む事がためらわれる。
自分は最低限の知識もない門外漢である、と感じないわけにはいかない。
便利な言葉である一方、他者を排除する言葉でもあるというわけだ。
その特殊な世界の内側で解決する問題ならば不都合はないが、業界の外に向けて発信が必要な場合には、そのままというわけにはいかないだろう。
ここからが言いたい事なのだが、一般人に向けて通じるはずもないカタカナ言葉・専門用語の類を当たり前のように披露する人種が確かにいる。
そういう輩は、私には馬鹿かナルシストにしか見えない。
自分が事情通・専門家である、といった事を示したいという意図があるのか、あるいはそれに慣れすぎて誰にでも通じると勘違いしているのか。
小学校5年生にもわかるような言葉と表現で、という、プレゼンの基本姿勢を先日習ったばかりだが、これをそのまま教えてあげたい気分だ。
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