ニュースの価値って…2019/06/12 23:05

今日もヤフーニュースは韓国や北朝鮮の記事が半分を占めてます。
ちなみに他のニュースサイトはもちろん、朝鮮半島のニュースは数えるほどです。

また、ウーマン村本のニュースが数本、ヤフーニュースのヘッドラインに並んでます。ニュースの提供元はスポーツ新聞。

スポーツ新聞が宇宙人と同じ扱いでウーマン村本を位置付けているのはいいとして、それをいちいち拾うヤフーニュースって何なんですかね。

ヤフーも不快ネタでクリックを稼ぎ、視聴者に受け入れられているというアピールなんですかね。

なんとも、悲しいですね。

不快で心がざわつく事がニュースの価値なのでしょうか。

本当に下衆な世の中になってしまったなあと、つくづく哀しくなってしまう今日この頃です。

ウーマン村本とか舛添要一とか マスコミの仕事2019/06/07 23:30

インターネットをニュースのネタ元にしているのですが、そうするとやはりヤフーのトップページが便利なのです。

以前にも書きましたが、私はヤフーニュースにコメントをする事を拒否されております。拒否って書くときつい印象ですが、要はコメントを書いて投稿したつもりでもまるで反映されない、記録が残らない、という事です。

で、ただただ眺めるだけの毎日なのですが、なぜかやはりウーマン村本とか舛添さんとかのニュースが並んでます。以前は嫌いだから文句の一つも書きこみたくて記事を開いて読んでいたので、結果として私が興味を持っている人物と判断されて、彼らの記事が私へのおすすめとしてピックアップされていたのだろうと考えていました。

しかしながら、最近は記事をクリックする事もなく、不快に感じながらも無視し続けているのに、やはり不快な顔写真がわたしへのおすすめ記事のアイコンとして並んでます。

これは、たぶん世間一般向けにおススメしているという事なんでしょうね。記事のネタ元はスポーツ新聞。

スポーツ新聞というのは人目を引いて記事に関心を持ってもらう事が最優先の正義なのでしょう。人の目がとまるのであればニュースにする価値があるという。

ウーマン村本や舛添氏は世間一般に好感をもたれているとは思えませんが、それでも結構な頻度で登場します。これは確信犯で、注目が集まるから彼らにインタビューするなり彼らのSNSに注目するなりして記事にしているのです。

当然に、記事にはクレームや罵詈雑言が寄せられます。これが反響というもので、マイナス評価であれなんであれ、大きな反響であればスポーツ新聞やヤフーは十分に商売になっているというわけですね。

彼らの記事に客観的な価値があると考えて載せているわけではないのでしょう。
名前や顔で記事に注目が集まる。それはおおいに価値のある事で、ネタに困ればつまらない事でも彼らを記事にしておけばなんとかなる、という構図なんだと思います。

彼らが頑張って自分の記事を売り込んでいるわけではなく、スポーツ新聞が商売で彼らの記事を書いているのだなあ、と。炎上させてるのは彼らではなくてスポーツ新聞なんですよね。

ウーマン村本や舛添さん、それに、キングコングの西野や梶原、オリラジの中田など、いわば不快タレントはある意味では人気者なのだなあと思う次第です。彼らは、スポーツ新聞御用達の堅実タレントなんですね。

不快を振りまいて商売になる。

そういうマスコミの仕事って、やってる人たちもセツナイでしょうねえ。

情報操作とかされてる気はしないけど2019/05/25 16:20

北朝鮮だと一般の国民はずいぶん国から情報を制限されているんだろうなと思います。
資本主義の国々の豊かな暮らしぶりとか、多種多様な娯楽のことなんかを知らずに暮らしているんだろうなと想像します。

中国も、グーグルなどの検索エンジンが使えないらしいですね。北朝鮮ほどではないにしろ、やはり世界中の情報が自由に手に入るわけではないようです。

そういう国々と較べて、私自身は開かれた国である日本に住んでいる善良な一市民であるから、自由にテレビを見て好きなようにインターネットを利用してほしい情報はなんでも入手できると思っているのであります。

ただね、やっぱり誰かの意図によって、私のところに入ってくる情報は、やはり操作されたものなんですよね。意識的に選別された情報のなかで、自分の意見を形成しているのですよ。

何が言いたいのかというと、新聞にしろネットのニュースサイトにしろ、あまねく網羅して偏りなくニュースを発信している所などないといってもいい環境なのだなあ、という事です。

たとえば芸能界の話でも、女性アイドルグループで起きている事件が連日報道されれば、個人的に関心がなくても世間一般では大事件なんだなと感じるわけです。逆に、ニュースのヘッドラインに並んでいない事は、関係者でもなければこの世に起きていない事と同じです。

嫌いなタレントでも毎日のように言動が報道されれば人気があるんだろうなと思うのですが、あまりに頻度が高かったりニュースの内容が薄かったりした時に、ああ、ニュースも営業広告の手段の一つなのかもしれないなと疑いの気持ちも生まれたりはしますが。

これが国際情勢とか政治の話になるとどうでしょうか。
目に触れるニュースから情報を得て、自分の意見が形成されます。入ってきていない情報は活用されるはずもなく、得た情報の中では適正な判断であっても、他の情報があれば意見は変わる可能性もあるわけです。

ニュースは中立で事実のみを伝えるというジャーナリズム精神がどの程度尊重されているのかは知りませんが、ネットニュースでも新聞でも、意外とどこも主義主張や判断・見解が情報にくっついて提供されています。目にする新聞、ネットの特性が自分の意見形成に少なからず影響しているというべきでしょう。

日本においては、お金の絡みがありますよね。新聞社もテレビ局もネット事業者も、国営でないからイデオロギーの押しつけや国の都合のプロパガンダはありませんが、代わりに、支持団体やスポンサーの利益を守る事が前提条件のように存在します。営利企業である為に、売れる記事が価値を持つ傾向もあります。お金を払うから、という広告記事も蔓延しているでしょう。

とすれば、日本にいてさえ、ニュースに操られている自分というものに気づきます。

北朝鮮や中国、韓国との関係がぎくしゃくして久しいですが、我々がかの国のみなさんの考えを身勝手だったり傲慢に感じるのは、そういう情報を与えられている操作の結果にすぎないのかもしれません。

芸能ニュースも政治のニュースも、提供側のさじ加減で我々一般庶民の関心事くらいはたやすく操作できるだろうなあと思う次第です。

高齢者の事故とトヨタの安全対策 プリウスミサイルって!2019/05/25 10:28

ドライバーの正面からオフセットされたセンターメーター
高齢者による暴走事故のニュースが続いていますが、事故を起こした車がトヨタのプリウスである事が多いのがとても気になっています。

ブレーキが利かなかった、という発言も複数回きいており、最初の頃は車に誤作動の欠陥があるのでは?という疑いも持ちましたが、どうやらそれはなさそうです。

いまでは高齢者がその特性によってアクセルペダルとブレーキペダルを踏み間違えているのだ、という結論のようですが、個人的にはこの点に釈然としないものを感じているわけであります。

踏み間違いは高齢者だけに起こっているのか?
それほど間違いやすい位置関係にペダルがあるのはプリウスの特徴なのか?

どちらも、NOだと思います。

若い人や中年層の人も間違える事はあるはず。ただ、間違いにすぐ気付いて情況に応じた対処をするから事故に至らないだけ。

ペダル配置は、プリウスは感覚的に少し左寄りだそうですが、極端ではありません。軽自動車や小型車のなかには、タイヤハウスが内側に張り出してペダルを左に押し寄せているものがたくさんあります。ペダル間が狭くてアクセルとブレーキを同時に踏んでしまうものさえあります。

そういうペダル配置などの物理的な問題ではなくて、プリウスでは踏み間違いが起こっているのです。

なぜか。

私は、このプリウスに代表されるハイブリッド車への不慣れが原因だと思うのです。

ご存じない方の為に説明しますが、モーターで走っている時にはアクセルを緩めても普通の車のようにエンジンブレーキが利いて減速することがないのがトヨタのハイブリッド車です。電気モーターですので回転の抵抗がほとんどなく、モーター回転が落ちてもタイヤの回転を落とすほどの抵抗力が発生しません。つまり、アクセルを緩めても普通の車のようにはスピードが落ちないのです。スーッとそのまま走ってしまう感じになるのです。
この対策として日産の電気自動車などはアクセルオフに合わせて意図的にタイヤの回転数を落とす仕組みを入れてエンジンブレーキの役目を与え、違和感を無くしていますが、トヨタのハイブリッドはそのあたりが手動なのです。

シフトレバーというか、プリウスなどの場合はもはやシフト「スイッチ」なのですが、そこに「B」というポジションがあります。

私は最初見た時には「ん?」と不審に思い、少し考えて「バック」かな?と思いました。でもバックする時の為には従来車と同じ「R」(リバース)がちゃんとあるのです。

答えを言えば、これはブレーキの「B」なのです。エンジンブレーキをかけたい時にはこの位置にシフトして下さい、という事です。

もうひとつ、一般的なオートマチック車であればシフトレバーの位置を見ればどこにギアが入っているのかわかりますが、プリウスのシフトレバーは見た目ではどのポジションにいま入っているのかわかりません。
メーターパネルの表示で確認しなければなりません。あるいは少し動かしてみるとか。

間違えてついうっかり、バックしようとして「B」を選んでしまう。
しかもモーターで動く時にはアクセルを踏んでも音がしません。ガソリンエンジンのグウォーッという唸りは聞こえてこないのです。

前進とバック、アクセルとブレーキ、踏み間違えてもすぐに気付ける判断材料のうち、音の情報が欠落しているのはパニックの時には大きな問題だと思います。

加えてもうひとつ、プリウスのメーターパネルは中央に寄っています。ドライバーの正面ではありません。これはトヨタが人間工学的にその位置のほうが視線の移動が少なくて済み、安全性が高まるから、という理由でファミリーカーを中心に採用しているデザインです。

はたして本当にセンターメーターは人間工学に適っているのでしょうか。少なくとも私にはとても見づらいです。正面にメーターがない事である種の不安感を覚えます。落ち付かなさ、といったほうがいいかもしれませんが、とにかく意識して見ないと情報が入ってこない感じなのです。
慣れの問題だということかもしれませんが、そういう慣れが必要なものだとしたら、順応性も恐らくは衰えている高齢者にはそのことこそが簡単ではないのではないかと思うのです。

パニックになった時に目につきやすい場所、目に飛び込んでくる場所にシフトポジションなり警告ランプなりがないと、踏み間違いやシフトミスに気づけないのです。本当に人間工学に基づいた配置であるのなら、そういう緊急時にこそ効果を発揮するものだと思うのですが、現実には反対になっていると思います。
エルゴノミックデザインが真実なら、どうしてスポーツタイプの車種に採用しないのか。

未来的、進歩的デザインのイメージ戦略なのでしょうが、その結果として分かりにくいデザインや操作に戸惑うネーミングなど、高齢者に不自由さを強いる車になっているのではないでしょうか。

新しさを違和感なく享受できるレベルにまで落としこめていない不親切さが、プリウスによる高齢者の事故が多発する原因であろうと推測する次第です。

韓国の大統領2019/05/17 23:01

北朝鮮に食糧支援をしようとして、人道支援だからという建前でアメリカや日本の容認を得たのに、当の北朝鮮から罵倒されるという、どうにもならない韓国の大統領。

そもそも、アメリカ、日本、韓国は国際法に違反して核開発をしてミサイル実験を繰り返す北朝鮮をテロ国家と見なす共通認識を持って、軍事同盟を組んでいる味方同士であるわけです。仮想敵国は北朝鮮。

文在寅は民族統一をスローガンの一つに掲げて北朝鮮との対話を重んじ、38度線の緊張を解こうという姿勢で大統領に選ばれた人です。
そもそもが矛盾の中にあるのです。変わらず危険な国と見なして警戒を続けている日米の姿勢に同調せず、経済制裁措置に従わずに内通者のような振る舞いを続けています。

文大統領の成り立ちを思えば、極めて自然な流れだと思います。
北との仲介役というのが失敗に終わってしまった今、文大統領は米日韓の「3国同盟」の一員である意思を失っています。
内通や裏切りをやらないと、自分の主義主張を維持できません。

日米韓の枠組みに残りつつ、北との融合など出来るはずがないのです。北から見れば口先で色々言っても、お前はアメリカや日本の同盟国じゃないか、と言われれば返す言葉もないのです。

民族統一にしても、韓国の豊かな国民生活を多くの北朝鮮の国民が知るところになれば、北朝鮮では支配者層は駆逐されます。よくも騙してくれたな!という国民の怒りによって指導者は吊るされるのです。クーデターです。独裁国家の終焉はそんなものです。

だから、金正恩は南北統一など安易に受け入れるわけがないのです。国民に対して自由主義経済の豊かな生活に関する情報を厳しく遮断している国がいきなり門戸を開くわけがありません。

文大統領は最初からゴールの無い日々を生きる運命にあったのです。どうしようもありません。意思を貫くのであれば、アメリカや日本と政治の上で一線を画す必要があります。必須条件です。それからであれば、北は少しは信用してくれるかもしれませんが、だからといってよい未来は描けそうにはありません。

半導体分野などの勢いで一気に先進国化して経済的に潤ってきた新興国の大統領が、同一民族だからという理由だけで貧困にあえぎ、核の威力を背景にして脅し外交する国と冷静に対話など出来るはずがないのです。

仮に、ベトナムでのアメリカと北朝鮮の会談がうまくいっていたとしても、韓国が民族統一だとすり寄ってくる事は金正恩の望むところではなかったと思います。
板門店でK-POPを大音量で流して北を刺激していたのはついこの間まで当たり前の事でした。北朝鮮は脱北者を見つけたら問答無用で銃で狙い撃ちにしていたのです。
実際のところ、今も当時と何も変わっていない事を韓国は知るべきです。韓国にとって北朝鮮はイデオロギーが対立している上に、国際法に反して核爆弾を振り回して興奮状態にあるのです。

簡単に握手ができると考えているようにしか見えない韓国大統領の愚かさを、誰かに厳しく諫めて頂きたいところです。